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感音性難聴2014/11/10 00:33


耳が不自由と自称していた某音楽家もそうらしいですが、
いわゆる感音性難聴というやつを私も持ってます。

どういう難聴かと言うと、音としては聞こえてるんですが、はっきりとは聞こえない(聞き取れない)人の話す言葉がよく聞こえない(正しく聞こえない)という症状で、要するに、相手の声をうまく言葉として認識できない症状です

(↓)ここが感音性難聴の説明としては解りやすいです。
「5分過ぎ」を「五寸釘」と聞き間違えるなんてのは日常茶飯事です。


テレビのアナウンサーくらいゆっくり・はっきりと話してくれたら流石に聞き取れますが、発音が少しでも曖昧だったり、雑音が混じってたり、複数の声が混ざっていると途端に聞き分けるのが難しくなってしまう。

なので、それほど騒がしくない場所で、発音が良く早口過ぎない人と1:1で会話する分には全く問題ありませんが、3人、4人と発声者が増えたり雑音のある場所では何を話しているのかがほとんど聞こえなくなってしまうので、会話が飛び交うような会議室や、車内のような雑音環境下での会話はかなり大変だったりします。


この感音性難聴を持ってる人は結構いるようですが、世間的にはほとんど認知されておらず健常者にはまず理解されない症状の一つのため社会人的には致命的に近い。

たとえば電話を取っても相手の社名や名前が聞き取れず何度も何度も聞き返してしまったり(何度も聞き返していたら相手も気分は良くない)、車内などの雑音環境下で他の人は普通に会話をしているのに自分だけは相手の言葉が聞き取れず、名前を呼ばれて話を振られると、唯一聞こえてた断片的な単語を脳内で補間・組み合わせてから返事を返す。 だから、当然補間しきれずに的外れな返答をしてしまうことも珍しくなく、相手の機嫌を損ねることも。

どうしてこんな厄介な病気を持っているのかは知りませんが、感音声難聴の有効な治療方法は今のところ無いため、生涯付き合っていかなければいけない病気なのかもしれません。

仕事柄、高ストレスを抱えることが多いため、発症後の処置を誤ると危険な突発性難聴も何度もやっており(通常は1度発症したら2度目の発症は無いらしい)、私の耳には色々な爆弾がありそうです。 もっとも言葉が認識しにくいだけで音は聞こえているので、耳の不自由な方とは比較にならないほどマシかもしれませんが、この中途半端さもまた嫌なものです。
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