アルミ板で板金塗装 ― 2018/09/30 20:52
リフローと自作デジタコ修理 ― 2018/09/24 18:12
いつも頭を悩ませる、表面実装リフロー用のメタルマスク。
ところが近年メタルマスクもついに敷居が下がってきて、随分と発注しやすいお値段になってきたので、今回初めて作ってもらいました。
今までは、OHPシートにレーザープリンタでパターンを印刷して、銅板の両面に転写して、塩化第二鉄でエッチングしてました。 成功率があまりにも低く、まともに使えるメタルマスクを作るのに数回作り直しが必要という・・・。
この塩化第二鉄も、文具屋を中心に、あちこち探し回りました。
まだ品数が少なかった当時のジョイフル2では、「エッチング液ありますか?」と女性従業員に聞いたら「エッチな液ありますか?」とでも聞こえたのか、何とも言えない反応をされた苦い想い出が。 最終的に池袋駅の文具屋でようやく見つけましたが、量が多すぎて余りまくり。 中和しないと捨てられないのでホント大変です。
これやる度に、数十万円もする高出力レーザーカッターを買っちゃおうかなとか、カッティングプロッター買っちゃおうかなとかプリント基板を彫ってくれるCNCに手を出しちゃおうかなとか、死ぬほど葛藤しまくるのですが(それくらいエッチングは大変)、ついに小遣い程度の金額でメタルマスクが作れるようになっちゃいました。
葛藤によく耐えた。
今回の基板は再発注で、遙か以前の発注分はまだ使い切ってもいないのですが、まあ焼きやすいよう若干改良も加えて、メタルマスクが目的で再発注です。
早速試してみたところ、ソルダーペーストの抜けが良い!
基板に乗る半田の量も丁度良くてリフローし易い。
面付けで1枚の基板に4個のパターンを作っているので一度に4個の基板を作れるのですが、これを2回、計8個の基板がノーミスで作れました。 これは嬉しい。
しかも依頼はしていなかったのですが、先方が面付けに気付いてくれて、V-CUTを入れてくれました。 約13cmの細長い基板なので思ったより硬かったけど、素手で折れるのはすごく嬉しい。 いつもはサーキュラーソーで地道に切っていたので。
ということで、難なく完成。
今年の猛暑で、自作デジタルタコメータ-の瞬間燃費グラフバー(右下の赤いLEDアレイ)の調子がおかしかったので、早速モジュールを交換。
ついでに、2mm厚のアクリル板を曲げただけで作った筐体も、今年の猛暑で元の形(平面)に戻ってくるという情けない状態だったので、アクリル板を1mm厚にしたうえで、ネジで固定するようにしました。 2mm厚以上はなかなか曲がらないけど、1mm厚の加工はすげー楽です。
まあ、デュアリスもあと2年乗るか乗らないかというところかもしれないので、自作デジタコで遊ぶのもこれが最後ですかねぇ・・・。 車を乗り換えてもCANの情報を拾って表示する機器としていくらでも再利用できますけどね。
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生メタルマスク ― 2018/09/21 21:38
西方の湯 ― 2018/08/01 23:40
新潟県胎内市の海沿い。
巨大な風力発電機が何基も立っている海水浴場の傍に
こんな巨大な銅像が立っている。
この横に、この銅像と関連のある 「西方の湯」 という大型施設があります。
名前のとおり、温泉です。
こちら。 温泉好きなら一度は行くべきと言われている、日本一クセのある温泉として有名らしく、聞けばお湯が真っ黒で尋常じゃないほどクサイなど言われている。
ただ、その黒い源泉を引くことができなくなり、現在は別のもっと薄いお湯が引かれているとか・・・なので、私が入ったお湯は高濃度塩分の茶褐色で、軽く機械油のような臭いはしますが、その程度でした。 泉質はヌルツルスベスベで抜群に良かったです。 温泉としてはすごくオススメの部類です。
世間を賑わせたタールのような真っ黒でクサイお湯に入れないのは非常に残念ですが・・・。
屋内温泉の外に池が見えると思ったら、池と一緒に露天風呂がありました。
湧き出たばかりの源泉のそばにいたせいで「あっつ!」と叫ぶほど熱かったです。
超贅沢です。
で、この施設の凄いところは温泉だけにあらず。
施設そのものがクセだらけ。
写真のとおり、施設はものすごく大型で広く、全盛期は大賑わいだったのかもしれませんが、今は温泉以外なにも使用されていないため、まあ無駄な電気代はかけたく無いのは当然ですよね。 だから照明が全く点いてなくて不気味なほど暗かったり、エアコンは一切使用されていないので、外と変わらないくらい暑い。
平成11年にオープンしたとは思えないほど昭和初期に建てられた建造物のような状態だったり、使われていない部屋はもう普通に廃墟のような有様だったり。
宗教に纏わるのか、入口から奥まで、至るところにオカルトグッズ(?)が置かれていて独特の雰囲気が出ていたり。
色々と変わってはいますが、また行きたいと思わせる魅力があるのは確かです。
この近くに寄ることがあれば、是非リピートしたい温泉です。
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PASの清掃 ― 2018/01/21 21:48
遙か前にシーテックジャパンで「ヤマハPAS」に試乗して以来、電動自転車が大変気に入って、親に買ってあげたら喜ばれて。
でも購入してから早6~7年、最近 「ペダルが重い」 と親からクレームが・・・。
乗ってみると確かにペダルが重い、というかアシストがあまり効いてないばかりか、平地でもググッと力を入れないといけない感じ。 アシストを切ったPASのような。
ここ最近バッテリーの減りも早かったので、バッテリーの寿命と思い新しいバッテリーに交換したけど、バッテリーの保ちは復活したけど、ペダルの重さは相変わらず。
そういえば購入してからチェーンその他各部にオイルは挿してるけど、清掃は一回もしたことがなかったなと。
見ると、チェーンとか記憶では白かったはずなのに、今は見るも無惨なほどベトベトで真っ黒に・・・なので、とりあえず外しても問題ないところまで解体して、できる範囲をすべて清掃。
重い原因がモーターユニットのグリス劣化等の可能性もあったけど、モーターユニットを開けるには液状ガスケットの持ち合わせが無いので今回は見送り。 モーターを外さずにアクセスできる範囲だけ、キレイに油汚れを落とす。
ハブもブレーキも真っ黒だったけど、キレイに掃除。
チェーンも真っ白に復活。
おー、見た目は新品同様。 PASが来たばかりの時みたい。
とりあえず、今回はここで作業終了。 油を挿して、カバーやクランクを戻す。
重い原因がモーターだったら、必要なものを揃えて別の日に改めて解体するつもりでしたが、組み立て後に試乗してみたら、さっきまでとは大違いなほど軽くなってる!
アシストも効きまくり!
掃除は大事です。
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