自作デジタルタコメータ修理 ― 2016/12/03 22:35
ハイブリッドカーや電気自動車が当たり前になってきた現代では、デジタルタコメータどころかグラフィカルディスプレイでの表示も珍しくなくなってきましたけど、ナイトライダーのナイト2000にドハマリした私にとって、LEDギラギラ以外はタコと認めません。
で、OBDから情報を取ってデジタコを自作してる人が全く居なかった2008年当時、情報が何一つ無いところから、乗り換えて間もないデュアリスを実験台にして、CAN-BUSに接続して、信号を解析して作り上げたのが自作デジタルタコメータ。
これ作ってもう8年以上経過してますけど、未だに現役バリバリです。 オリジナルのアナログタコを見る癖が全く無くなっているので、時々外すと非常に困るほどです。
これが最近、LEDアレイの一点が消える・・・手で押すとまた点く。 接触不良ですね。 もともとユニバーサル基板による完全お手製の自作ものですし、8年も直射日光の当たる場所に置かれてるんですから、このくらいの故障は起きるでしょう。
一応、該当のLEDの端子に半田を盛って修理完了。 アマなので気にしたことなかったけど、消費電流を計ってみたら、0.08A。全点灯状態でも0.20A程度だった。
2007年7月7日(七夕)納車のデュアリスも、早くも9年目を迎え、あんまり距離走ってないし、本人はまだまだ乗るつもりなのですが、ここ僅か2年程で一気に3万キロも走ってるので、いずれ乗り換えも視野に入れないといけないでしょうね。
で、このデジタルタコメータは、CAN-BUSに垂れ流しになっている情報を拾い読みしているだけなので、実はどのデバイスが吐き出しているのかすらわかっていない情報を使っており、恐らくデュアリス以外ではまともに表示できねーと思います。
そもそも速度、回転数、燃料消費量、CVT比、シフトポジションを表示してますけど、今流行りの電気自動車に乗り換えようもんなら、速度とシフトポジションくらいしか残らない。 まあバーグラフは、バッテリー量、回生率、消費量なんかに置き換えるというのもありかもしれませんけど。
ただ、もし載せ替えが必要になったらソフトからハードから設計し直して、プリント基板化したい。 2年ほど前までは選択肢としては無理だった4層基板も、今では随分と金銭的に敷居が低くなってるし、多忙で色々ストップしてるし、試したいこと一杯あるんだよね。
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