金環日食グラス自作2012/05/17 00:28


(下手すりゃ失明するので)
一番書いちゃいけなそうなことを書いてバカかと思いますが(^_^;
(失敗例として載せておきますが、超危険なので絶対に真似しないように!)


多忙ですっかり情弱だった私は、本当にごく最近になって
金環日食のことを知りました。

地元の家電店で新しいFAX電話機を買いに行った時、店員に 「コレでLEDライトを覗いてみて下さい、点にしか見えないですよ、おひとつどうですか?」 と嬉しそうに話していて 「だからどうした」 と心の中で思っていた私でしたが、最近のニュースで、あーそういうことかとw

一昔前の学研科学の付録並みに安っぽい作りの紙メガネが700円とか――決して安いとは思えなかったのですが、今にして思えば買っておけば良かったかなーと。 ただ、安全基準を満たしていない紛い物の遮光グラスも出回っているようなので、安易に買うのは良くないとは思いますが。


で、amazonに良さそうなのがあったのですが、迷ってるうちに売り切れました(泣)
腹立ったので、思い付きでこんなの作ったり。

日食グラス自作(危険)

3mm厚・透明色の硬質アクリサンデー板に、紫外線カット機能のある可視光透過度僅か2%のスモークフィルムを8枚重ねにしたもの。 計算上は可視光透過度0.02%。

試してみたところ、昼間の環境光はほとんど見えない。真っ暗。
そこで、太陽でも一応試してみたが――まあ普通に見れるが、なんとなく眩しく感じる。 紫外線か赤外線をカットしきれてない可能性がある。 ミラーフィルムでもあれば一気に反射できそうな感じではあるが。

念のため、200ルーメンのLEDライトで試してみた。

200ルーメンのLEDライト

ご覧のように、肉眼では直視不可能。
これを自作グラスで見てみると。

自作遮光板を通してみる

カメラが高感度なため、実際より明るく写ってるけど、LEDチップの表面の模様まで、はっきりと見えた。 こちらは眩しさを全く感じないどころか、肉眼では本当に暗い。 まあLEDなので可視光以外余計な光を発していないせいかもしれないけど。

なんにせよ、太陽だけはナメてかかるべからず。
地元の店でまだ売ってたら、それ買うことにする。

[追記]
自作グラスを調査したところ、可視光線と紫外線は十分カットされますが、赤外線が素通しなので超危険な代物と判明! 失敗例としてこのまま載せておきますが、超危険なので真似しないように!
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やっぱり危険2012/05/17 23:57


昨日作った遮光グラスですが、可視光と紫外線はカットされてましたが、赤外線が通過していました。 ということで超危険な代物なので、やはりキチンとしたものを購入しましょう(^_^;

というか粗悪品が多いとか報道されてるし、どれが本当に良いのやら。
というかどこで買えるよ?