KITT ScannerとRotate更新2020/12/16 01:05


多忙すぎて、公開ソフトの更新もままなりませんが・・・。
GooglePlayで公開している以下のナイトライダーファン専用アプリ


どうもAndroid10からメニューボタンが廃止されたらしく、こちとらメニューで色々と実装していたので、設定できないよと国内からも、海外からもクレームが。 お金も取っていますので無視するわけにもいきませんし、Googleさん、流石におもいきり過ぎ。

なので色々と直すのですが、GooglePlayや開発環境も数年で随分と様変わりしていまして、いつまでも古いプロジェクトのままでは都合が悪くなってきているので、この際色々やりました。

大きな所ではEclipseプロジェクトから改めてAndroid Studio 4のプロジェクトに作り直したことでしょうか。 gradleの仕様なども色々変わっていて、動くように持っていくまでが大変でした。 

▼KITT Scanner
KITT Scanner for Android

メニューボタンに実装していたコマンド類は、新たに追加した設定画面で操作します。点灯パターンや速度も、この設定画面から操作するように変更しました。

KITT Scanner設定


▼KITT Rotate
KITT Rotate for Android

こちらも同じですね。これまでメニューボタンに実装していたコマンドを、もともとあった設定画面に加えました。

KITT Rotate設定

そろそろ時間を戻したいな。
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ヘッドライト完全復活2020/12/28 10:16


ポリッシャーの力は偉大です。

黄ばんで、くすんで、古いコーティングのボロボロしたのがビッチリこびり付いていて、ディーラーの「ヘッドライト復活施工」も全く効果が無く工賃だけ取られ、ついにはディーラーに「車検通るかビミョー」とまで言われたヘッドライトが、ピカピカに復活しました。

新車同様、とは言い過ぎかもしれないけど。

微妙な高さなので腰が辛いです。

ヘッドライト完全復活

ヘッドライト完全復活

ヘッドライト完全復活

まず、ヘッドライトを綺麗に水洗いしたら、ヘッドライトの周りをマスキングテープで二重~三重に重ね張りして保護します。 1枚だと研磨中に穴が空きます。 空きました。

次に、度胸を決めて、削りを入れます。
汚く貼り付いていたコーティングを削り落とさないといけないので、水をたっぷり付けた1000番の耐水ペーパーでヘッドライト全体を撫でます。 これが怖いほどよく削れるので、気が付いたらなだらかな表面に・・・割とすぐに終わります。 そこから1500番、2000番と耐水ペーパーの番数を上げて徐々に傷を消していきます。

この時点でヘッドライトはまだ真っ白くくすんでいるので、続いてポリッシャーの出番。 ウールバフを付けて、ソフト99の3000番コンパウンドを垂らします。 そして研磨。 最低回転数(6000回転/分)で十分です。 速すぎるとコンパウンドを撒き散らします。 回転が止まらない程度に当てる感じです。
しばらく続けると表面は滑らかですが、まだく白くすんでいる感じ。

ヘッドライト3000番で研磨

3000番で磨いてコレ(↑)なので、やっちまった感がすごいしますが、大丈夫。

別のウールバフに付け替えて、今度はウィルソンの10000番のコンパウンドで研磨。 これ色んなものに使えるコンパウンドで、昔から愛用しています。 これでようやくホッとできるくらい透明になりますが、光に当ててよーく見ると、まだ小傷が残っています。

スポンジバフに付け替えて、改めて10000番コンパウンドでキュキュッと研磨。
これで小傷もなくなり鏡面化します。

鏡面仕上げの後は、ワコーズのハードコート剤で保護し、季節が季節なのでヒートガンで熱くなりすぎない程度に離して暖めて乾燥。 下向きライトなのに上方にも拡散して対向車に多大な迷惑を掛けていたライトが、本当に下しか照らさなくなりました。

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片方で1時間かかっています。 慣れたので次からは30分くらいでできそうですが、それでもポリッシャーがなかったら、もっと時間がかかっているどころか、そもそも綺麗に仕上がらなかった可能性も・・・3000番の施工後でも白くくすんでいた時は本当にバクバクものでした。

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それと、ポリッシャー(サンダー)を使ってみてわかりました。 確かにうるさい。
若干ご近所に気を遣う。 いや元々気を遣う距離にはご近所居なかったのだけど、ウチの前にベルリンの壁みたいな家が建ってしまって、まあ建築業らしくて深夜だろうが明け方だろうが騒音を出しとるし、一方的に気を遣う意味もないのだが。

だけど6000回転/分は、こういう用途には丁度良いことが判りました。
これはダブルアクションのせいもあるけど、これ以上回転を下げると、多分ポリッシャーとしての機能がダメになる。 ちゃんと考えられてるから製品化してるんですよね。

なので、回転数幅を拡げるのはペンディング。
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大文字デジタル時計また作成2020/12/30 21:30


今からちょうど10年前の2010年の年末から翌年元日にかけて、大文字デジタル時計を作っていました。 今も時を刻み続けており大変重宝しています。 当時はプリント基板が個人では高くて作れなかったのでまな板で作りました。

まな板デジタル時計

その2年後、プリント基板が個人でも安価に発注できるようになり、プリント基板化して2台目を作成。 その発注単位が最低10枚だったので9枚余っている。

年末に電子部品を整理していたら、もう一個作れそうな部品在庫がありましたので、リハビリがてら3台目を作ってみました。 といっても作業は半田付けのみですけど。

大文字デジタル時計作成

半田付けだけなのですが、やっぱり大変でした。 特に160個ものLED。
秋月で買った500本入りの黄色LED。 3台作って480本使用。 当初の制作中に実験用途で消費したり失敗したものもあって残り5本。 交換用在庫には丁度良い残数。

使わない電子部品って無駄に増えていくんですが
なんか珍しく使い切ったような清々しい気分です。

大文字デジタル時計作成

しかし今回最大の問題だったのは、使用したUSBハンダゴテです。
今まで使用していたUSBハンダゴテが最高の使い心地だったのですが壊れまして新調したんです。800円。 瓜二つですけど中身が全然違う製品だったんです。 なんたって熱が弱くて安定しないので、半田不良続出。

終盤に気付いたのですが、電力の供給源(USBハブ)が原因ではないかと思い、高出力のUSB電源アダプタに変えたのですよ。 そしたらコテ先が熔けましてね。

この時計1つ作って壊れました。

貧乏人あるある、安物買いの銭失い。
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