Windows7でGV-MVP/RZ2011/04/09 00:50


Windows7を仕事で使わざるをえない状況になったので仕方なく使っていたのですが、「classic shell」など有志のカスタマイズアプリのおかげでXPさながらの快適な操作性にまで持ち込むことができ、やはりいい加減XPを捨てて乗り換えるべきかと思い、Windows7をいじくり回しました。

結果、相当いいところまで持ち込めたのですが、
たった1つだけ、どうしてもこれだけは外せない、
なのに、どうしても解決できない問題が残ってました。

IO-DATA GV-MVP/RZ。
お馴染み、アナログTVのキャプチャ装置です。

ズバリこいつはWindows XPまでしかサポートされていません。
サポートやめるならオープンソースにして欲しいかも・・・。

そういえばWindows7にはXPモードがあるじゃないか! ってことでXPモードでmAgicTV5などをインストール。結果、複数台のデバイス認識、更には音声聞き取りまで問題なくイケました!

――と喜び勇んだのも束の間、DirectXがうまく入らないらしく映像視聴が不可能。あと仮想HDDにしか録画データを実質保存できないようなので運用上厳しい(NTFSを識別してるらしい、つまりWin7ドライブのようなマウント状態では保存先として認められないらしい)。んで更に酷いのが、XPを再起動する度にUSB機器が切り離されるので、よほどパソコンに貼り付いてる人じゃないとまともに使えない。停電とか問題外。

計画停電の度に電源を入れ直さないといけないアホ仕様のGV-MVP/RZ。
手間はかかるが必需品。まだまだWindows7に移行することはできなそうです。
 
[追記]

更にその後、GV-MVP/RZのドライバファイルを直接Windows7にインストールしたところ、XPモード経由でなくても機器が認識されることを確認しました。 情報によると、どうもWin7(但し32bit)ではXPのドライバがそのまま使えたりする場合が多いようです。

――でも、やはりDirectX(Direct Show)関連の問題が解決できず、結局現時点では断念中。(mAgicTVを起動するとDirect Showのエラーが表示される) これが解決できればWindows 7でも問題なく使えそうなのですが、なんと勿体ない・・・。