初mbedを試してみた ― 2013/03/14 01:00
巷で噂のmbed。
PICマンセーな私には他のCPUはあまり見向きもしていなかったのですが、最近よく耳にするので触れておいた方が良いかな、ということでパーツを注文する際に一緒に注文。 今日届いたので、ちょっと試してみました。
実は、mbedについて何一つ知らなかったのですが、
いや良くできてますねー。 感心しまくりです。 考えて実現した人すごい。
これ単体でUSBに繋がり、mbedのサイトで開発・コンパイル・インストール・そして即実行ができてしまう超手軽さ。 開発ツールはC++なので私ら経験者には即行で組めるから取っ掛かりやすい。
で、入門用に用意されている「Hello World」だけやって満足してても意味ないので、搭載されているI2Cを使って、昨日と同じことをやってみたいと思います。
配線、超カンタン。
ややデカイのでブレッドボードの大部分が埋まってしまいますけどw
電源も、5V、3.3Vを出力してくれて超親切。
で、mbedのUSB経由でデータを流し込むためには専用のシリアルドライバを入れてCOM通信させる必要があるので、それ入れて、C++でコード組んで起動。
おー動いたw
こちら動画。
ハードウェアの面倒な部分がかなり省けるので、これは確かにラク。
色々と作ってみたくなるかも。
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USB搭載PICを使ってみる ― 2013/03/13 01:03
今までPICとUSB接続する際は、秋月電子の「FT232RL USBシリアル変換モジュール」を使っていたのですが、(なんたってUSB接続対応PICがこれほど身近になる前にUSB接続する必要性がでてきて上記モジュールを使ってたので)
でも、今やマイコンとUSB直結なんて当たり前っぽいので実験してみました。
今更感はありますけどね(^_^;
設定次第でいかようにも変えられるのですが、とりあえず電子工作ならシリアル通信ぽいことさえできれば大抵のことは事足りてしまうので、もっとも一般的で敷居の低いHID接続で試してみることに。
使用したのは、PIC18F14K50。
20pinと小型ながらUSB直結可能なマイコンです。
最初からUSB接続することを前提に作られたマイコンなのでルール通りに組めば良いのですが、USBの規格で軽くはまった。HiSpeedは64bytes固定と知らず通信エラー頻発。最低限の知識ってのはやっぱ必要ですな。
で、ブレッドボードに最小限の回路を組んでみる。
2列のLEDアレイはI2Cで動作する自作モジュール。
スレーブアドレスはそれぞれ固有に設定済み。(0xd0、0xd2)
写真左上に消えていくケーブルの先はPICKit2でICSP接続。
早速PCに繋いでHIDデバイスとして認識されれば成功。
HIDは専用ドライバがいらないのがスバラシイ。
今後の私自身の汎用利用性を考えて
HIDアクセス専用のDLLを作成。
そのDLLを、昔作った音声アナライザでロードして、音量データを規定の範囲に圧縮して送信すると、見事バーグラフが動いてくれました (>▽< )
で、これが動画。(YouTube)
これ、結構色々な目的で使えそう。
調べておいて良かった。
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カレンダー作成Ver1.01 ― 2013/03/03 01:47
ということで、先日予告した通り、
Print Album用「カレンダー作成」プラグインをVer1.01にバージョンアップしました。
1.背景の透過度を0~100%で指定可能にした。
… 背景を透明にすることも可能になります。
2.影の濃度を0~100%で指定可能にした。
… 初版では50%固定でしたが、影の濃さを指定できるようにしました。
3.空白日のフォントを個別に指定できるようにしました。
… 先月・今月・翌月のメリハリが付きます。(↓)
背景を透明にできるようにしたので(↓)、作成するアルバムとの親和性が良くなります。もちろん0~100%まで指定可能なので半透過も可能。

あとは、座標計算系処理の見直しなど。
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Print Album Ver1.08公開 ― 2013/02/26 01:20
Print Album Ver1.08を公開しました。
――と言っても、今回は情けないことに不具合修正1点のみです。
代わりに Print Album 用のプラグインを、新たに2点公開しました。
まず1点。
カレンダー作成プラグインです。
色々なスタイルの見栄えの良いカレンダーが簡単に作れます。 設定画面は項目が多いので複雑に見えますが、500件の設定プリセット機能もあるので、お気に入りの設定を保存しておけます。 半透過グラデーション背景などもできます。
このカレンダー作成プラグインは、Print Album Ver1.00を開発している時からずっと作ろうと考えていて、結局こんなに年月が経ってしまいました・・・ようやく作れました。
もう1点。
レターパック500宛名ラベル作成プラグインです。
日本郵便のレターパック500を利用したことがある方は知っていると思いますが、これ手書きで書く必要があるんです。 ラベルを貼ることもできるのですが、どう作って、どう貼れば良いのか悩みます――ということで、このプラグインで、宛名ラベルそのものを作成しますw もちろんプリセット機能搭載なので宛先を記憶できます。
ところで、宛名ラベルだけではなんだか味気ない気がしていたのですが、くるくる様の描かれた可愛いミクが目に留まり、すごく似合いそうだったので、ご許可を頂いて立たせてみました。
かっ、かわいい!w
配送の邪魔にならない程度でしたら、こういった遊び心を入れても良いと思います。 作成するラベルは完全透過状態なので、ラベルの表面だけでなく裏面にも忍ばせることができます。
かわいいミク達のイラストを使わせて頂いた くるくる様 のサイトはこちらです(^^)
「コレキタ」 http://korekita.web.fc2.com/
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