自転車のギア修理 ― 2011/05/28 23:15
厳密にはアウターがオシャカになっただけですが、古いワイヤーも先が開きすぎて再利用できないので(新しいアウターに通せない)、丸々交換になりそうです。
このクロスバイクを購入したのは独立と同時期の2001年頃なので既に10年近く乗ってる骨董品ですが、鍵を厳重なものに替えたのはもちろん、前輪のホイールを内装発電用に交換したり、スピード用のサドルでケツが超痛かったのでフカフカの大きなサドルに替えたり、オートライトが壊れれば基板引っこ抜いて物理的なトグルスイッチを組み込んだり、タイヤのゴムがイカれれば新品と交換したり、パンクすれば自分で修理したり――もう、ここまで来ると愛着だらけ。
で、ホームセンターに行って買ってきました。
変速器用のワイヤー(↓右上)と、同じく変速器用のアウター(↓右下)。
(ブレーキ用と変速器用でワイヤーが異なるので注意しましょう)
余談ですが、これらの修理パーツが置いてある横に、変速器そのもの(↑左)まで置いてあって、しかも \580 という激安だったので、使えることを期待して買ってしまいました――しかし、残念ながら私の自転車には使えませんでした。
私の自転車の変速器は一般的な変速器とは構造が異なり、シフトの範囲が狭く、しかもシフトが逆(1速に入れると6速に、6速に入れると1速に――)。 実際に装着してみたら1段変えただけで2段分くらいプーリーがスライドして、こりゃあかんと・・・まあ何かしら使い道はあるでしょう。
結局、本命で買ってきた、交換用のワイヤーとアウターで
普通に修理しました。
当時はまだ珍しかった、グリップをグリグリ回すタイプの変速器ですが、この種のギアってワイヤーを交換することってあまり考慮されていない気がする・・・ハンドルのゴムもギッチリ食いついてて全く抜けず、結局クレ556を無理矢理流し込んでツルツルに潤滑させてから引っこ抜いたり、そのアブラを強力な泥石鹸で綺麗に洗い流したり、ギアボックスをバラしたりで、ここまでで30分近くかかりました。
もう一つ厄介だったのが、長くて余ったアウターとワイヤーの切断。
もちろんニッパーを使いますが、そう簡単には切れません。
地道に内部の線を1本ずつちまちま切り落として、ようやく切断できました。
あとはディレイラーを調整して、作業完了。
ふいぃ~。
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